重鎮の演奏
どうも。燦太郎です。
先日のタロー岡本さんや、大塚善章さんなど、
私たちよりはるか昔からジャズに生きた大先輩の演奏を聴いていて感銘を受けるのは、
その方々の音から、これまで生きてきた人生そのものが滲み出ているからだと最近気づきました。
ケニー・バロンのときも思ったのですが、音の説得力がとにかくすごくて、その音に至るまでのその人の人生といいますか、なにか情景が浮かんでくるような感じがします。
実際にその人の経歴などは全然知らないのですが、演奏から感じられる歴史が心にぐっときます。
今まで生きてきた自分を音楽で表現できるなんて、最高にかっこいいですよね。私も自分を滲み出せる演奏ができるように、演奏技術と人間力をさらに磨いていこうと思いました。