燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

ジャズを聴くのは難しいのか?

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

 

昨晩ポツリと呟いたのですが、ジャズに対する難しいというイメージがどこからやってくるのかが気になる。

色々コメントもいただいて、クラシックや吹奏楽のように身近な感じがしないからとか、ボーカルがメインでないことが多いとか、現在の求められる音楽のニーズにあっていないとか。様々な理由はあって、一つの原因だけではないと思うのですが、やっぱりイメージが先走っている印象をすごく受けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が一番初めに(意識して)ジャズを聴いたのは、確か中学生くらいの頃に父親に見せられたマイルスのライブ映像だったのをさっき思い出しました。しかもだいぶ後期の、キラキラの赤い衣装に黒いトランペットのやつ。

「トランペットやってるんだったら、マイルスは知っておけ!」と言われて見たものの、はじめは全然よくわからなかったし、

奇抜な衣装だな〜、黒いトランペットもあるんだ〜、てかそんな姿勢悪い状態で吹いても音出るの!?みたいなことしか思わなかったです。

一言で言うと、「こんな人もいるんだ、ふ〜ん」くらいの興味だったわけです。

まあ中学生ですので知らないことがたくさんあったと言うのもありますが、この音楽難しそう...という印象も特に受けませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

その後、何がきっかけかは忘れましたが、高校の時くらいにクリフォードのCDをレンタルしてきて聴いた時、「うわ!かっこいい!」と感動したんですよね。どの曲がスタンダードとか、どう言う演奏形態でとか全く頭になかったですし、もちろんスウィングのスの字も知らなかったのですが、とにかくクリフォードの音色や、曲やサウンドのあったかい感じに惹かれました。

私は何がいいとかよくわからずに単純にジャズってかっこいいな!と思ってハマった勢なので、正直、ジャズのお堅いイメージがよくわからないのです。

難しいことはよくわからないけど、かっこいいとか、なんだかいいな〜と思えるって音楽にとってすごく大切なことだと私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際プレーヤーとしてジャズに向き合うに当たっては、このプレーヤーを知っておいたほうがいいとか、歴史を振り返る勉強が必要なこともあるかもしれませんが、そう言う知識がないと聴いちゃいけない気がするというイメージはやっぱり疑問が残るなぁ...

確かにジャズは変化に富んだ音楽で、語れる内容が盛りだくさんの音楽であることから、うんちく好きのおじさんたちに好かれるのもよくわかるのですが、もしそういう空気感が若者を寄せ付けていないとしたら、どんどんジャズのリスナーは減っていく一方です。

こんなこと書いたら怒られるかもしれないけど、ジャズは「俺たち」の青春だ!と言わんばかりの雰囲気で、若者に対してジャズの「良さ」でなく、ジャズを好きな「俺」をめっちゃ主張してくる人は少なくともいます。本当にジャズを愛してるんだったら、若者に向けてジャズのいいところを一つは語ってくれ!と思うのですが、あえて若者が入り込めない空気を作って、その世代のものといいますか、ジャズをその時代で留めて終わらせようとしている風に感じなくもない。若者の理解があまり及ばないと言うのも原因でしょうが、なんかこう、もっとお互い歩み寄れないのかしらと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

また一方で、ジャズがポップスなどに比べてキャッチーさに欠けるという意見を聞いて色々考えたのですが、やはり音楽って共感なんだなと。

盛り上がる部分がわかりやすくてライブでも一緒に盛り上がれる(ジャズは聞きどころがわからないという意見も聞きました)、ふとした時に口ずさめる(ジャズは難しいメロディも多いですから)、そうしたポイントがある方が共感しやすいし、音楽にすっと入り込めるのは間違いないです。

ロックやフォークソングだって、社会に対しての不満をぶつけたりする歌詞への共感が人気のファクターでしょう。私自身、日本のロックやポップスの歌詞に感動してひどく共感を覚えたことがあまりないので、音楽に求めるものが違うのかなと思ったり。

なんだか思考がぐるぐるしてしまって、これといって結論が出たわけではないのですが、もう少し時間をかけて自分なりの答えを見つけられたらと思います。

なんでもいいので、何か意見だったり、情報だったりお持ちでしたらどうぞコメントよろしくお願いいたします!