燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

セッションで思うこと

 

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

今日は少し年代が上の方々とセッションさせていただき、色々勉強になりました。

こうやって色々なところでセッションに参加すると、発見がいっぱい。

自分にとってセッションで一番大切なものは何かが見えてきます。

 

 

 

 

 

最近特に意識するのが、「音楽の共有」です。

個人練習とセッションの違いはその「共有」なわけで、表面的にはみんなで合わせているつもりでもその場の音楽を共有できてなかったら全くいいものにはならないと思います。

みんなと合わせるというのは単にタイム感とかピッチとかだけではなくて、曲の感じだったり、流れだったり、言葉にするのはなかなか難しいですが...

 

 

 

 

 

私も最初の頃はセッションに入るのも緊張して(今でもしますが)、曲中も自分の吹くソロの予習に必死。周りの人のソロを聞く余裕なんて全然ありませんでした。今となってはひどいことをしていたと反省しています。他の人がソロしているところで自分は別の音楽を感じているわけですから、共有も何もなかったんです。とにかく自分の吹くところだけに意識がいって、全体的な見方が備わっていなかった。

でもせっかく一緒に音楽やっているのだから、バッキングのバランスとか、ユニゾンで一緒に吹く相手が持つテーマのイメージとか、そういうことにもっと耳を傾けようと思えるようになりました。

 

 

 

 

 

セッションではやはり全体としての聞こえがとても大切だと思います。

曲中に「このハモリ入れたい!」と思いついたとして、いきなり入れるのではなく、ソロしている人の流れにあっているかをまず考える。コンピングなども、上手な人はその流れを汲み取ってすぐ対応できます。

楽器の音量バランスにしても然りです。私はバッキングの時にうるさすぎるドラムが耐えられない(トニーはもうキャラクターとして確立しているのでそれはそれでよし)のですが、個人がやりたいような音量でやっていてはまとまりもないわけです。

 

 

 

 

 

こうした全体の流れを汲み取ることについて、わかっていても技術的な問題で表現できないのと、そもそも聴いていても共有はしていないパターンとありますね。あえて共有したくないという意思があるのならばそれはそれですが、自分が主役でないときも完全に自分の世界に入ってしまっている人は個人練習しておけばいいではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

まあ私は学生の中でもかなり共有を意識するタイプだと思うので、ドラマー不在の中、ドラムレスのトリオでセッションが始まっていたところで、途中からドラマーが何処かから帰ってきて急に音楽に入ってくるとかが許せないくらいの心の狭さです...

「いや、今は3人で3人の空間作ってたんだからわざわざ入らなくていいでしょ」という風に...笑

多くの人はそこまで考えていないのかもしれないけれど、やはりそういう音楽の空気感とかわかる人はたくさん音源を聴いて、ライブを聴きに行っている人のような気がします。楽器の技術的な練習と、音楽を理解すること。バランスよくやっていきたいです。