燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

「江戸の戯画」展@大阪市立美術館 に行ってきた!

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

 

 

先日、「江戸の戯画」展に行ってきました。

     

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ずっと気になっていて、もうすぐ終了してしまうとのことで駆け込み。

同じことを考えている方は多かったようで、本当にたくさんの人が見にきていました。

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもすごく楽しかったです。

基本的には浮世絵が多かったのですが、これまであまり「戯画」というものをあまりみたことが無かったので、こんな浮世絵もあるのか!とますます浮世絵が好きになりました。

絵のテーマとなっているのは、シャレを絵に描いたものから想像の世界を描いたもの、擬人化、似顔絵、情景描写など様々。とにかく描かれている人や動物たちの表情がたまらなく可愛いんですよ。日本のキャラクターって海外のキャラに比べて愛嬌があってかわいいのが多いと思うのですが、その原点ってここからきているんじゃないかと思うほどに、現代に通ずるものを感じました。

 

 

 

 

 

 

今も昔も「可愛らしいな」「滑稽だな」と思う感覚ってあまり変わっていないんじゃないでしょうか。その証拠に、館内で作品を見る人は笑顔の人もいれば、声を必死に我慢して笑いをこらえる人、「これめっちゃおもろいやん!」「こいついい顔してるなぁ」という人がいたり。とにかく普段の美術館の雰囲気よりも和やかな感じがして、なんだかこういうのもいいな〜と思いました。

戯画を手がけた絵師たちも、時を超えてもなお人に笑ってもらえるということに喜んでいるに違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

カエルや猫がまるで人間のような豊かな動きを見せる絵には関心するばかりでした。当時の絵師たちの発想力、観察力、そしてユーモア。本当に素晴らしいです。

歴史の教科書で見る浮世絵からは決してわからないような、当時の人々の楽しげな様子やおどけた様子もわかりましたし、やはり生活の中でみんな楽しみを見つけて生きていたんだなということを知るだけで、なんだか生きるパワーをもらえました。

 

 

 

 

 

 

「戯画」はあまり芸術作品としては注目度が低いのかもしれませんが、これらの作品が私たちの生活に根付いているキャラクターだったり、漫画だったり、そうした文化に非常に大きな影響を与えていることを学ぶことができました。

あまり大規模な展示ではありますが、とても満足感がありますよ。おすすめです。

もう直ぐ終了(6月10日まで)ですが、ぜひ足を運んでみてください!