燦太郎の日記

思ったこと、感じたこと、考えていることを自由に書いています

ケニー・ドーハム トリビュートコンサート@梅田 ライブレポート#15

 

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

 

今オランダを中心に活躍しているトランペッター、ギドン・ヌネス・ヴァスが大阪にやってくるということで、ケニー・ドーハム トリビュートコンサートに行ってまいりました。

関西のジャズファンの間ではおなじみ、ハードバップ研究会とのコラボレーションで、

とても素晴らしいコンサートでした。

 

 

         

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ギドンの演奏は、彼の体格(とても背が高い)を活かした分厚いサウンド、繋がりが流れるように美しいアドリブがとても印象的でした。フリューゲルホルンの音色も素晴らしかったです。いい意味でものすごく神経が通った演奏で、剛も柔もこなすとても器用なミュージシャンでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

実はコンサートの前に彼と少しお話しする機会をいただき、彼は色々なことを教えてくれました。彼はケニー・ドーハムについて研究していたことがあり、彼の演奏スタイルはもちろん、彼の歴史や人柄について詳しく調べて論文を書き上げたんだとか。とても勉強熱心で、哲学にも関心があり、様々な本を読んだそうです(まさかオランダ人と哲学トークできるとは思わずかなり興奮しました)。

私が彼の話を聞いてすごいと思ったところは、そうした学びを全て音楽につなげることができるところ。全てのものからインスピレーションを受けて、作曲なり、演奏なりに活かしているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、好きなトランペッターについても熱く語ってくれて、サウンドではフレディ・ハバードが、フレージングではケニー・ドーハムから多くの影響を受けていると言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

彼は(おそらく)繊細ですが、とても頭が良く、周りの空気を察知して優しい気遣いもできる、まさにスマートな人でした。

その隅々まで神経が行き届いたような人間性が、そのまま彼の演奏ににじみ出ていて、プレイヤーとしてだけでなく、人間としてもとても尊敬です。

ステージ上では貫禄がかなりありましたが、まだ彼は27歳なんです。20代であの落ち着き...見習いたい。

 

 

 

 

 

 

 

演奏自体は90分のぶっ通しでしたが、途中で集中が切れることもなく最後まであっという間でした。私の大好きな「蓮の花」がアンコールで演奏されて、もう会場も大盛り上がり。お客さんも楽しそうで何よりでした。

 

 

 

 

 

 

 

1ファンとして、まだまだこれからの彼の活躍を楽しみにしていたいと思います!