燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

大学生の多様化

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

 

 

私は大学で宗教学の講義をとっているのですが、それは他の講義と少し違う点があるんです。というのも、とてもお年寄りの方が多く参加しています。年齢はおそらく60〜70歳くらいの方が中心ではないかなぁ。

私が受けている講義の中でもかなり多い方で、約10名ほどいらっしゃると思います。その方々は大学生なのか、何か研究会に入っていて研究の一環で講義を受けいているのか、詳しいことはわかりませんが、おそらく教授が受講許可を出しているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリスト教新約聖書について読み解いていく講義なのですが、みなさんの熱心さに毎度感銘を受けています。付箋がついた自持ちの聖書を開いて線を引いたり、教授の話を真剣に聞いてしっかりノートにとっていたり。講義の後は、「これは初めて知った」、「この解釈は面白かった」など仲間で感想を言い合ったりしていて、若い学生よりもはるかに勉学に励んでいますし、本来大学ってこうあるべきだと気づかされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が興味のある、学びたいと思ったことを学ぶ場所が大学です。私はこう思い続けているのですが、現実はそうもいかず。大学進学はいい就職につくための手段で、特に何かを学びたいわけでもないけれど、通うのが当たり前という風潮は今後も消えて無くなりそうにはありません。

そんな学生が多い中で、もう仕事を終え、人生の残りの時間を勉学に費やそうと思っている年配の方々のやる気は一段と輝いて見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこれからの大学生の年齢が多様化していく、つまり、若者からおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い世代の大学生が増えていくことに大いに賛成です。

実際、社会人の学生を募集したりする大学も増えているようですし、今後大学の中での年齢層に大きく変化があるかもしれません。

若い頃に大学に通いたかったけれど通えなかった人や、年齢を重ねてから学問に興味が出てきた人を広く受け入れる大学が増えていって欲しいです。

高校のようにクラス分けなどもないですし、基本的にはクラスでなく個人で学んでいますから、年の離れた方と同じ学生という立場で話し合うことができるのは、お互いの世代の理解にもつながります。音楽でもそうですが、自分と異なる世代の人と同じ話題で盛り上がれた時に感じる気持ちの高まりって独特で、同世代とでは味わえない喜びを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

大学生の多様化。数十年後にはかなり進んでいるのではないでしょうか?

多くの人が学べる社会、とても楽しみです!