燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

ボストン美術館の至宝展に行ってきた!@神戸市立博物館

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

 

昨日は神戸市立博物館で開催している、「ボストン美術館の至宝展」に行ってきました。電車の広告で見つけて以来、ずっと気になっていたので今回時間が取れてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボストン美術館の展示品の中から80作品が来ていて、とても作品数が多いわけではありませんが、一つ一つ集中してじっくり時間をかけて見ることができるちょうど良い規模でした。そして何よりも、違う時代、違う国の芸術が一度に楽しめるのが面白い。

古代エジプトから現代美術まで一度に幅広く鑑賞できる機会は今まであまりなかったのですが、こうして一気に通して見てみると、表現の多様性が如実に感じられてとても感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

特に印象に残ったのは、陳容、喜多川歌麿、モネ、ゴッホでしょうか。

西洋の美術が、いろんな色をいかに駆使するかという工夫がされている作品が多いのに対し、東洋は比較的使う色が少なめで、水墨画なんかは色使いとしては1〜2色。一色でも色の濃淡をつけることで立体感が出るという技法は本当にすごい技術でした。

西洋画は比較的大きい作品が多くて、モネなどの印象派は、近くで見るのと遠くで見るのとでは全く見え方が違い、それを考えた上で筆を進めた画家の凄さ。きっと頭の中で構成を描くのに長けていたのでしょう。イメージ力がないと、あんなに大きい作品をバランスよく描くって相当難しいのではないかと思いました。今まで芸術家って思いのままに自己表現をしていると思っていたのですが、実はそんなことなくて、しっかり考えて、頭をフル回転させながら作品に挑んでいるような気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がポストカードまで買ってしまったお気に入りの作品は(下の写真にあります)、ヌビア王国の「縛られたオリックス形の壺」。一眼見た瞬間、私の目は釘付けになってしまったのですが、なんと紀元前7世紀に女性の化粧用の容器に使われていたんだとか。

とにかく形が美しく、バランスが素晴らしかったです。小さいけれど、とても存在感がありました。これを日用品として使っていた古代の人々のセンスの良さに感激。やはり歴史を築いてきた人々はすごい。我々現代人も負けてられないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ人間でも、地域と時代によってこんなにも表現が違って、ますます美術には興味が湧いて来ました。

やはり写真で見るのとは全然違う迫力が感じられて、たくさんパワーをもらうことができました。これからもっと積極的に美術展に足を運ぶつもりです!

 

 

 

 

 

f:id:ushfskda6485-sshdajoji:20180105141059j:plain

f:id:ushfskda6485-sshdajoji:20180105141129j:plain

f:id:ushfskda6485-sshdajoji:20180105141153j:plain