燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

OKABE FAMILY @Mister Kelly's ライブレポート#12

 

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

 

今日はオランダのジャズシーンで活躍を見せる岡部源蔵さんのアルトサックスを聴きにミスター・ケリーズへ。

 

 

 

 

 

 

 

今年の四月に新しいアルバムをリリースされていることは知っていたのですが、未だ手を出せずにいました。出身国が異なる4人のカルテットからはどんなサウンドがするのか、予習も不十分なままでしたが、貴重なライブを楽しむことができました。

 

 

 

 

 

 

 

時間の関係で1stだけしか聴けなかったのですが、とにかく今までに聴いたことのない融合がとても印象的。複雑かつ力強く絡み合うリズムを自在に操っていたフランチェスコ・デ・ルベイスのドラムからはファンキーな音が飛んでくる中、アルトサックスがクラシックの美しさ、ブルージーなかっこよさをそこにぶつけていく衝撃がすごい。

 

 

 

 

 

 

 

いろんなジャンルを融合している音楽はかなり多くの人が手をつけていますが、このカルテットのすごいところはその融合が何の違和感もなく自然に行われているというところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はファンクも好きでよく聴くのですが、正直なところ、長時間は聴いていられません。ファンクのサックスは特に、エネルギッシュでかっこいいけれどすぐお腹いっぱいになってしまうことが多いんです。

でもこのカルテットは違いました。岡部さんの演奏を聴くと、ファンキーな音をバンバン吹いているにもかかわらず、全然胃もたれしないというか、ずっと聴いていられる気がしてきます。高音で叫んでいるのにどこか上品なサウンドに聴こえて、それがかなり衝撃的でした。

メンバーそれぞれソロでは暴れているのに、みんな品がある。それがこのバンドの色なのかもしれないと勝手に思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

音の大きいドラムは今まで何回も聴いてきていますが、ここまで聴こえ方と感じ方が違うと、やっぱり最後にサウンドを左右するのはその人の人間性なのではないか?と改めて思ったり。どれだけ技術をつけても、人によって滲み出てくるものが全然違って面白いですし、こういったことを肌で体感できるライブはやっぱり大切だと実感しました。