燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

"Shai Maestro Trio"  CDレビュー#17

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

 

今日は以前にもライブレポートで紹介した、シャイ・マエストロ・トリオのデビュー作”Shai Maestro Trio”について書きたいと思います。

 

 

 

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実は今年来日するという情報を知るまでは、彼らの存在を知りませんでした。来日の情報だけゲットして、どんな人たちだろうと思い、始めに聴いたのがこのアルバム。一曲目から声をあげて興奮してしまうほど素晴らしくて、一瞬でこのトリオの虜になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

シャイのハーモニーの作り方とその上を流れるメロディーがとても好きです。クラシックとジャズ、そして母国・イスラエルのいわゆるアラブ音楽のエッセンスの融合が、これまでに体験したことのないような音の世界を作り出しています。ただ美しい、ただかっこいいだけでは終わらせないのが彼らの最大の魅力。いろんな要素がぐるぐる渦を巻いて、一言では言い表せない独自の空間に吸い込まれる感覚がとても心地よいです。

 

 

 

 

 

 

 

また、ジル・ラヴィッツシンコペーション(の使い方と言ったらいいのでしょうか...?)が本当にすごい。この強拍がずれる感じも、体験したことがないと思わせてくれる一つの要因かもしれません。

また、ライブの時にも思ったのですが、かなり細かく刻んでいるのに、シャイの流れを一切邪魔しないんです。本当に、この3人にしか作り出せない音楽だと聴くたびに強く感じます。

 

 

 

 

 

 

私一押しの曲は”The Flying Shepherd”です。このアルバムの中でも少し雰囲気の違う曲で、この曲が始まった瞬間に新しい風が一気に吹いてきます。「ここでそうくるか!」という変化が面白いので、聴くときはアルバムの順番通りに聴くのが個人的にはオススメです。ぜひ聴いてみてください!