燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

おすすめ本#5

 

 

  どうも。燦太郎です。

 

今回はカフカ『変身』をご紹介します。かなり有名な本ですので、知っている方も多いはず。

 

 

私が初めてこの本を読んだ時の衝撃は、今でも忘れられません。読み始め一行目で、かなり困惑したというか、今までに出会ったことのないタイプの始まり方で、私は一瞬固まってしまいました(ここで一行目に何が書かれているのかはあえて伏せておきます。きになる方はぜひ読んでみてください)。

 

 

 

情景描写も細かくされており、読むと同時に映像が鮮明に浮かんできます。ページ数も100ページ弱と、比較的読みやすく、あっという間に読めてしまいます。しかし、その少ないページ数の中に、カフカの思う人間の様々な面が濃縮されています。美しい人間というよりは、その醜さや残酷さを淡々と描いているところがとても面白いです。

 

 

 

文章を書く者の視点から見て、やはり少量の文で内容を詰め込むのはかなり難しいです。その点、カフカはこれだけの量で、多くの人々にかなりのインパクトを与えているので、本当にすごいと思います。私自身ももっと書く練習をして、読みやすくて面白い文章をかけるように精進したいと思います!