燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

アートの楽しみ方

 

 

  どうも。燦太郎です。

実は私、絵画や建築などのアートも大好物。皆さんは美術館などに行ったとき、どのような視点で作品をご覧になっていますか?今日は私なりのアートの楽しみ方について書きたいと思います。

 

まず作品を目の前にして、その作者独自の色使いや、タッチに注目するのが第一段階。普段何か一つのものにじっくり集中することはなかなか無いと思うので、これだけでも十分アートを堪能していると思うのですが、私はさらにもう一段階。

 

作者がどういった状況でその作品を作ったのか、どういうメッセージを作品に込めたのかを想像します。ここでのポイントは、「想像」です。よく美術館に行ったら作品解説が書いてあったりしますよね。作品を見る前に、その情報はなるべく自分に入れないようにします。

順序としては、

 

1.解説などの情報が無いままで作品と向き合う

2.自分が作品から感じたことを踏まえ、作者の考えやメッセージを自分なりに想像する

3.解説がある場合はそれを読む

4.もう一度作品に向き合う

 

想像したら、解説を読み、史実との答え合わせをします。このとき、自分の想像とは全く違う答えがあるときもありますが、私はそのとき、人間の表現力の豊かさに感動します。そして、答え合わせをしたあと、もう一度作品を鑑賞します。すると先ほどとは違って見えることもしばしば。同じ作品なのに不思議です。

 

芸術作品は作者の手から離れた瞬間から、一人歩きしていくものだと私は思っています。もちろん、作者のメッセージをしっかりと後世に伝えていくのもアートの重要な役割だと思いますが、大衆は、作者が考えもしなかった観点から作品を見ることができ、そこから新たな価値が生まれてくるのがアートの面白さの一つだと感じます。

 

作品をじっくり鑑賞し、さらにその背景を想像すると楽しさも倍増しますよ!