燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

おすすめ本#2

 

 

 どうも。燦太郎です。

だんだん暑くなってきましたね...。カエルの鳴き声を聴くと、夏を感じます。

さて、今回ご紹介する本はこちら。

 

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 上・下』 

               (マイケル・サンデル 早川書房 2012年)

 

何年か前に話題になった「ハーバード白熱教室」の講義を文庫化したものです。そもそも「ハーバード白熱教室」とは?という方のために簡単に説明したいと思います。

 

アメリカの名門ハーバード大学にはマイケル・サンデル教授による、「Justice(正義)」という名前の学部科目があります。この講義は非常に生徒からの人気が高い講義で、あまりの人気ぶりにこの講義は一般公開されるようになりました。日本ではNHKの教育テレビで「ハーバード白熱教室」として放送され、日本国内でも注目されました。

 

サンデル教授の専門は政治哲学という分野で、あまり耳馴染みがない学問領域かもしれません。しかし、この「Justice(正義)」の講義は私たちの身近にある問題について哲学的に考えていくので、とてもわかりやすいです。「殺人に正義はあるか」「命に値段はつけられるのか」など、読み進めていくうちに自分がどういう考えを持っていたのかが明るみになっていくのが面白いところ。

 

また、サンデル教授は東京大学でも特別講義を行っていて、その様子も収録されています。上・下巻の二冊になっていますが、対話形式で書かれていますし、講義での重要なキーワードがまとめてあったりするので、さらっと読めてしまいます。

 

興味のある方はぜひ手に取ってみてください!