燦太郎の「表現日記」

思っていること、考えていること、本やCDのレビューなどについて毎日書きます。

楽器の手入れ

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

今日はmy楽器のお手入れをしました。金管楽器のいいところは丸ごとお湯洗いができるところ。楽器自体が繊細で、日々のメンテナンスが大切な木管楽器よりは、大胆にお手入れができる金管は面倒臭がりの私にはぴったりです(もちろん金管楽器も日々のお手入れが重要なのですが...)。

 

 

 

よく管楽器のお手入れって大変そうと言われるのですが、慣れてくれば意外と楽しいものです。しっかりやろうと思えばそれなりに時間も手間もかかるので、そういう点では大変と言えるのかもしれません。けれどやはり綺麗にした後の吹奏感は全然違います。

あくまで個人的な意見ですが、息の通りもよくなりますし、より音もクリアでライトな感じになる気がします。

 

 

 

それと、私にとってお手入れしている時間は、これまでの自分の音楽人生を振り返る時間でもあるんです。今の楽器を手にしてからもう9年くらい経つのですが、私にとっては人生の相棒のような存在です。初めてこの楽器に出会った時のことを今でも鮮明に覚えていますし、この相棒と共に立ってきたステージひとつひとつが今の私のかけがえのない財産になっています。いろんな失敗も成功もしてきましたが、それも全部この楽器のおかげで経験できたこと。なので、その思い出を振り返りながら、ありがとうという気持ちでお手入れしています。

 

 

 

演奏道具ごときに大袈裟な...と思う方もいるかもしれませんが、楽器は演奏すればするほど成長するのでとても愛着が湧きますよ。楽器も奏者もお互いが成長できるのだから、相棒といっても言い過ぎではないように思います。

皆さんにとっての相棒はなんでしょうか?

今日のコーヒー#2

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

昨日の記事でも少し触れていたのですが、せっかく京都にきたので美味しいコーヒーをいただこうと思い、京都生まれの「小川珈琲」に行ってきました。もっと気になるお店もいっぱいあったのですが予算の関係もあり一軒だけになってしまいました...

お楽しみはまた次の機会にとっておくことにします。

 

 

 

さて、ということで今日の(というか昨日の)コーヒーは「小川珈琲」オーガニックハウスブレンドです。やはりコーヒー専門店というだけあって、ブラックコーヒーのメニューだけでも見開き1ページ分という種類の多さに驚きました。

 

 

 

 

口に含んだ瞬間から味がしっかりくるコーヒーは今まであまり経験したことがなかったのですが、オーガニックハウスブレンドはガツンときました。しかし飲めば飲むほど飲みやすくなってきて、今まで飲んだ中では一番スイスイ飲めました。程よい苦味と、たまにくる酸味のバランスがとてもよく、また飲みたくなる味。ブラックコーヒーを一度に大量に飲むことはできなかったのですが、これなら全然いけそうと思いました。

 

 

 

 

また京都生まれのコーヒー店ということもあり、梅の花の柄のコーヒーカップがとても可愛かったです。どうやら京都の工芸品のようで店内にディスプレイもされていました。伝票ホルダーも和柄の布を使用したもので、こうした地域色を大切にするお店は素敵だと思いました。観光名所に行かなくても、こうした思いがけないところでその地域を感じられるものに触れるとととても嬉しくなります。

 

 

 

たくさん歩いた後の一杯はこれまた格別でした。次はどこのコーヒーを飲もうかなぁ...

京都をぶらり

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

今日は友人の作品展示会を観に京都まで行ってきました。

            

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阪急烏丸駅からすぐのところにある、COCON KARASUMAの3階で開かれています。

ここには京都精華大学のサテライトスペース”Kara-S”があり、学生さんの作品の展示や販売が行われています。

 

 

 

今回は電車や駅にある広告をテーマにした「非実在広告展」。その名の通り、一見すると実際にありそうな広告なんだけれども、よくよくみると「ん?...あれ??」と思わせてくれる、ユーモアに溢れた作品たちが展示されています。

 

 

 

 

自分では絶対思いつかないアイデアからは本当にいい刺激を受けます。こうした作品を通して自分を表現し続けている友人のことをとても誇りに思いますし、自分も頑張ろうという活力をもらいました。20日までやっていますので、気になる方はぜひ行って観てください!

 

 

 

 

 

それにしても久しぶりの京都。やはり京都はいいです。大通りは道が広いので街全体がスッキリして見えますし、建物一つ一つのデザインなども素敵です。コンビニですらおしゃれな外装で、赤いコーンにもグレーの塗装がされていたりと、さすがの徹底ぶり。

こういう芸術性の高い街は、街としての余裕が感じられます。その余裕がこの落ち着いた雰囲気を作り出しているのでしょう。素晴らしいです。

 

 

 

展示会に行ってから時間があったので中古CDショップや美味しそうなコーヒーを求めて街をぶらぶら。中古屋を3件ほど回って(うち一つはお休みでした...残念)、コーヒーで一休み。充実した1日でした。(美味しく頂いたコーヒーのレポートは明日書きますのでお楽しみに。)行きたいお店がいっぱいあったのでまた近々訪れようと思いま

す!

 

自分で曲を作ってみる

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

最近長期休暇に入り、やってみたいと思っていたことの一つである作曲に挑戦しています。ジャズの即興も一応短い作曲と考えたらそうかもしれませんが、アドリブは与えられたフィールド上でメロディーを作るので、結構狭い枠組みの中での作曲です。

 

 

 

 

完全に真っ白な状態から、そのフィールド自体を自分で作り上げるとはどのようなものか、ということに以前から興味は湧いていました。しかし今までは、音楽の理論について全然詳しくない自分なんかが作曲なんてできないだろう...と完全に逃げ腰でした。

 

 

 

 

ところが自分が想像している以上に多くの人が自分で曲を手がけていて、実際作曲をしている人にも「私も理論とかすごい詳しいわけじゃないけど作ってるよ。やってみなよ〜」と言っていただいたり。もっと敷居が高いと思っていたものが、周りの人のおかげで一気に自分の目の前にやってきたような気がしました。

 

 

 

 

作ってみようと決めてからは、新しい音楽の聴き方ができるようになりました。今まであまり意識したことがなかった曲中の転調だったり、どういうビートを使っているのかということに注意が向くようになりました。すると、自分が好きな曲についてなぜ好きなのかが理論的に解明されたりして、それがとても楽しいです。

 

 

 

 

第一作目はまだ作りかけなので実際に音にはなっていませんが、この休み中に最低でも一曲はしっかりと完成させたいと思っています。頑張るぞ〜

ライブレポート#5

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

今日はビルボードライブOsakaに行っていきました!

         

 

 

 

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ルイジアナ州からやってきたニューオリンズ・ジャズ楽団 Preservation Hall Jazz Bandです。

ライブの感想を一言で申しますと、最高のステージでした。初めて生のニューオリンズ・ジャズに触れたのですがこんなに楽しいものだとは思ってもいませんでした。

 

 

 

 

古き良き時代を感じるリズム、まっすぐ突き抜ける音を会場いっぱいに響かせるホーンセクション本当に素晴らしかったです。その中でもキーボードのカイル・ローゼルは一際異彩を放っていました。ソロからはいろんな音楽の要素を感じ取ることができ、聴いていてとても面白かったです。

 

 

 

 

ニューオリンズはジャズ発祥の地として有名ですが、そこで語り継がれている音楽からはジャズが生まれた当時の人々の精神を感じました。周りに賞賛される技術を披露するよりも、自分の感情を思いっきり演奏にぶつけて表現すること。その気持ちをみんなで共有すること。それが人々がジャズを求めたルーツなんだと思いました。やはり音楽はハートなんですね...

 

 

 

 

実はこのライブに行くと決める前はあまりこのバンドについて知らなかったのですが、すっかりファンになりました。もっとたくさんの人にこのバンドを知ってもらいたいです。ぜひライブ映像やアルバムをチェックしてみてください!

 

女子大生の謎

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

今日は前々から疑問に思っていたことを書き綴りたいと思います。それは「女子大生」のある行動について。

(注:今から書くことは女子大生に限ることではありませんし、またこれらの内容に当てはまらない人が女子大生でないと言いたいわけでもありません。パーセンテージ論で女子大生という括りで述べているだけですので悪しからず...)

 

 

「量産型大学生」というをよく聞きませんか。以前ネットで某有名私立大学の女子大生の写真をみたのですが、全員茶髪で長さは肩甲骨あたり、髪の毛先はゆるっと巻き髪。服装も女性ファッション雑誌にそのまま載っていそうなコーディネート。その写真には「誰が誰だか見分けがつかない」というコメントがつけられていました。まさに量産型。

 

 

 

そして、今や女子の最強SNSツールとなっているインスタグラム。巷で有名なスイーツを食べに行った写真をあげたり(そこには必ず自分も写る)、ディズニーランドに行った写真をあげたり。こういったツールを使う何か特別な理由(例えば芸能人とか、自分の仕事に繋がる情報発信をしている人はしっかりとした理由があります)がなく、インスタにはまっている人はやはり承認欲求を満たすため、つまり自分が周囲の人に認識・注目されたいという動機からはまっているのだと思います。

 

 

 

しかし、ここに一つの疑問が生じるわけです。

注目されたいのになぜみんながやっていることをそのまま真似るのでしょうか?

注目されたいのなら、自分なりのファッションを発信したり、みんなが気づかないような穴場スポットを探し出して情報発信する方がよっぽど注目を集められると思うのですが...

確かに流行り物について投稿したらみんなの食いつきはいいですが、それは発信者自身に注目しているのではなく、そのものや場所に食いついているだけです。なのになぜかそこで自分が注目されていると勘違いしてしまうのか、承認欲求が満たされているのです。

 

 

 

色々自分なりに考えたのですが、量産型と言われる人たちは女子大生という枠組みに自分を当てはめることで一種の安心感を得ようとしているのではないでしょうか。ちゃんと女子大生を演じることで逸脱を回避しようとしているのかなと思います(けれどその割には女子同士の中で「あの子可愛くて目立つから調子乗ってる」とか「あの子お金持ちだからブランドバック何個も持ってる」みたいなバトルになるわけです。じゃあ別のフィールドに立てば勝ち負けもなく済むのに自分が流行の女子大生スタイルから外れることは全く念頭にないのは本当に理解に苦しむ現象です)。

 

 

 

注意していただきたいのは、私は決して女子大生を悪く思っているわけではありません。オシャレな女子大生は素敵だと思いますし、女子大生ならではの可愛さもあると思います。ただ、注目されたい一方で流行を追っていたりしている矛盾に疑問を抱いているだけなのです。残念ながら私はそうした量産型大学生の方が自分の周りにはいないので、真相がどうなのかを未だ直接聞けていません。これからも彼女たちの情報を集めつつ、疑問解決に向けて邁進しようと思っている次第です。

 

 

 

 

長々とここまで読んでくださってありがとうございます。あと、気がつけばブログアクセス回数が2000回突破しました〜!この調子でがんばりたいと思います。これからもよろしくお願いします!

おすすめ本#9

 

 

 

どうも。燦太郎です。

 

 

 

今日は武者小路実篤『愛と死』をご紹介します。

日本の近代文学も少しずつですが読み始めていて、武者小路実篤はその中でもお気に入りの作家です。

彼の代表作でもある『友情』を読んだことをきっかけに好きになりました。

 

 

 

 

作品の特徴としては、とても読みやすいです。短い作品だとあっという間に読めてしまいます。『愛と死』と『友情』を読んで強く思ったことは、クライマックスへの持っていきかたが共通しているということです。全体の5分の1くらいは「幸せ部分」というのでしょうか、簡単に言えば何もなく話が進んでいきます。しかし、その平穏を長く描くことで、その裏に見える悲劇的な終わり方をじわじわと暗示させるような表現になっていると感じました。

 

 

 

 

それが読んでてとても面白いです。『愛と死』についても、最後の最後まで「死」は登場しません。「愛」が、一瞬の「死」を強調するかのように長々と描かれています。クライマックスに行くまでの緊張感から解き放たれ、読み終えた時の爽快感が気持ちいいです。

 

 

 

本当に短い作品なので少しずつ読みながらでも3、4日で読めました。

日本の文学は言葉の表現なども美しいので、表現力を磨く上でもとても参考になります。皆さんもぜひ手にとってみてください!